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換気扇取付

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● 概要
 この工程では自然吸気口、および、トイレとクロゼットの換気扇の取付を行います。

 下に換気の流れ図を示します。洋室の北壁に設けた自然吸気口から取り入れた空気が、トイレおよびクロゼットの北壁に設けた換気扇で排出されます。
 24時間換気としてはトイレの換気扇を主に使用し、クロゼットの換気扇は湿気防止のために適宜使うものとします。
 当初トイレの換気扇は天井換気扇を使用する予定でしたが、関係者によると壁面換気扇でも外気の吹込みなどの問題はないとのことでしたので施工の楽な壁面換気扇に変更しました。

(1)使用機器
場所 種類 機種 型番 風量 騒音 消費電力 パイプ径 
洋室 自然吸気口 三菱電機 システム部材 自然給気ユニット P-13WXQU - - - 100mm
トイレ 壁面換気扇 三菱電機 パイプ用ファン 居室・トイレ・洗面所用 V-08P6 75u/h 20dB 1.8W 100mm
クロゼット  〃  〃  〃  〃  〃  〃  〃
外壁面 フード 三菱電機 ダクト用システム部材 深形フード P-13VAQ3 - - - 100mm
    注:据付工事説明書は下記URL参照
        ・自然吸気口: http://wwwl7.mitsubishielectric.co.jp/wink/FAN_IM/0510874ha0902_12.pdf
        ・壁面換気扇: http://wwwl7.mitsubishielectric.co.jp/wink/FAN_IM/0812874hl5601_im.pdf
        ・フード:     http://wwwl7.mitsubishielectric.co.jp/wink/FAN_IM/1111875hd8501_im.pdf


(2)取付作業(詳細は据付工事説明書参照)
 ・ 各取付位置に116o径の穴をあけます。
   穴は屋外に向けて下りこう配を付けます(吸気1/30以上、排気1/100以上)。
 ・ 壁面換気扇取付部には換気扇本体をねじ止めするための下地を付けます。
   (実際には壁パネルの合板が石膏ボードの下にあるため、下地は省略。ただしパイプを固定するための
    枠を取り付けました。)

 ・ 自然吸気口取付部も壁面換気扇と同様な作業を行います。





● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照)
No. 項目 区分 機器・材料 数量 単位 備考
1 換気 吸気 三菱電機 システム部材 自然給気ユニット P-13WBQU 1 セット  
2  〃 排気 三菱電機 パイプ用ファン 居室・トイレ・洗面所用 V-08P6 2 セット  
3  〃 ダクト VU100管 (外径114o、内径107o) 1m 1 壁厚150oに合わせて3本作成
4  〃 フード 三菱電機 ダクト用システム部材 深形フード P-13VAQ3 3 セット  
         その他、下地補強用の木材は在庫品を充当します。



● 作業の実施状況
(1)部材調達 (2012年06月21日)
 換気用の部材は外壁下地工事でパイプを通す穴をあける時点で(6月)ネット通販で購入してありました。
 右写真は24時間換気に使う部材1式です。右が自然吸気口ユニット、中の2つが換気扇ユニット(パイプファン)、左の3つが屋外に付けるフードです(撮影は2012/08/26)。







(2)パイプ&フード取付 (2012年08月29日)
 吸排気のパイプは3つともVU100管で、長さは外壁面から石膏ボード面までの距離+1〜2oにしてあり、外に向かって下り勾配を付けてあります。
 これにフードと吸気口または換気扇を取り付けるためにパイプを固定しておく必要があります。
 その方法として、パイプの上面にドリルで2o径の穴をあけておき、ビスでパイプを囲む木枠に固定しました。



 外壁とパイプの境界はシーリングをして水漏れを防ぎます。



 次にフードをパイプに取り付けますが、ビスは使用せずばねで固定します。
フードと外壁の境界もシーリングを施しますが、これにより、多少の接着効果もあると思われます。



(3)吸気口&換気扇取付 (2012年08月29日)
 右はクロゼットの換気扇です。とりあえずパイプにはめ込んであるだけで、壁紙を張ってからビスで固定します。





 こちらはトイレの換気扇です。クロゼットと全く同じです。



 これは洋室に取り付けた自然吸気口です。パイプとの接合が緩いのでビス止めしました。
 表面には保護シールが貼ってありますが、その下は透明アクリル板で、お気に入りの写真などを挟んで飾ることができます。







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