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壁紙(クロス)貼り
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● 概要 |
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この工程では室内の壁面にクロスを張ります。
(1)壁紙の選定
・ 基本は白とし、変化をつけるために、洋室の西壁は濃紺、東壁は臙脂(濃い赤)にする予定。
(昔オフィスだったところでなかなか感じがよかったので)
(実際には、壁紙の無駄をなくすために東壁も白にしました。)
・ 材質はコスト優先で、標準的なビニールクロスで糊付きのものを使います。
(2)壁紙の必要量
壁紙の幅を90pとし、壁の高さ方向240p+5p、天井の幅+10pとして算出。
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部屋 |
天井用 |
壁用 |
洋室 |
365x7= 2,555cm |
西(濃紺): 245x3+50= 785cm
南北(白): 245x6+140x4= 2,030cm
東(白): 245x3= 735cm |
玄関 |
190x2= 380cm |
245x5+50x2= 1,325 |
クロゼット |
190x2= 380cm |
245x7+50= 1,765 |
トイレ |
190cm |
245x5+50= 1,275 |
流し |
190cm |
245x3+150+50= 935 |
合計 |
36.95m |
濃紺: 7.85m
白: 80.65m
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購入品: 濃紺は 糊付き 標準品 580円/m x 10m = 5,800円 (色:LW7627)
白は 糊付き 道具付き 30m 8,800円 x 1 = 8,800円 (色:FTWS8341x1)
30m 6,980円 x 3 = 20,940円 (色:FEB2215x1、FTWS8341x2)
合計 35,540円
(3)下地処理
・ 石膏ボードの境界にファイバーテープを張ります。(実際には省略)
・ 石膏ボード表面の凹凸およびファイバーテープ表面にパテを塗って平滑にします。
・ コンセントやスイッチのスイッチプレートは外しておきます。
(4)壁紙張り
・ 練習のためにクロゼットの奥から張り進め、洋室は最後に張ります。
・ 右端から張り始め、左に順に張っていきます。
・ 表面に糊が残ると乾燥後シミになるので、雑巾で水拭きしておきます。
・ 上端と下端は定規を当ててカットします。
・ 2枚目は3〜5p重ねて貼り、重なり部をカットして突き合わせ、ジョイントコークでコーキングします。
・ カットは途中で止めないで連続して行います。そのために端から端まで歩ける足場を用意します。
・ スイッチ、コンセント部は張った後切り込みを入れて開口します。
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● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照) |
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No. |
項目 |
区分 |
機器・材料 |
数量 |
単位 |
備考 |
1 |
クロス貼り |
クロス |
クロス 糊付き 濃紺 580円/m |
10 |
m |
色番号 LW-7627(壁) |
2 |
〃 |
〃 |
クロス 道具付き付き 白 8,800円/30m |
1 |
セット |
色番号 FTWS-8341(壁) |
3 |
〃 |
〃 |
クロス 糊付き 白 6.980円/30m(233円/m) |
2 |
セット |
色番号 FTWS-8341(壁) |
4 |
〃 |
〃 |
クロス 糊付き 白 6.980円/30m(233円/m) |
1 |
セット |
色番号 FEB-2215(天井) |
5 |
〃 |
下地均し |
パテ |
1 |
袋 |
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6 |
〃 |
〃 |
地ベラ |
1 |
個 |
パテ均し用 |
7 |
〃 |
〃 |
サンドペーパー |
1 |
枚 |
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8 |
〃 |
道具 |
ハケ(撫でて貼り、エアーを抜く) |
1 |
個 |
No.2に含まれる |
9 |
〃 |
〃 |
ステン地ベラ(際カット、カッター添え切り用) |
1 |
個 |
No.2に含まれる |
10 |
〃 |
〃 |
竹べら(際のきめ込み用) |
1 |
個 |
No.2に含まれる |
11 |
〃 |
〃 |
ジョイントローラー(継ぎ目の転圧用) |
1 |
個 |
No.2に含まれる |
12 |
〃 |
〃 |
カッターナイフ |
1 |
個 |
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13 |
〃 |
接着剤 |
コークボンド(隙間の補填、際のめくれ防止) |
1 |
本 |
No.2に含まれる |
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● 作業の実施状況 |
(1)石膏ボードのパテ処理 (2012年08月31日)
当初の予定では床張り完了後壁紙張りを行う予定でしたが、床の汚れや傷付きを避けるために順番を入れ替えました。
そのために昨日は壁紙の手配(ネット注文)を行いました(最終確認は今朝)。
納品には1,2日かかるので、今日はホームセンターでパテ(950円)、容器(250円)、地ヘラ(698円)、サンドペーパー(75円)を購入し、石膏ボードのパテ処理を行うことにしました。
右写真はパテを水で練った状態です。
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パテ処理は、石膏ボードの境界部に地ヘラでパテを盛った後、地ヘラの先端でこすり取って平らにするだけです。
数年前どこかの現場でプロがパテ処理を行った結果を見たことがありますが、ビスの上まで丁寧にパテが塗ってあるのに感心した覚えがあります。
しかし、本当にそこまで必要かは疑問に思いました。壁紙は結構厚いのでビスの頭が石膏ボードの表面より内側にあれば壁紙の表面の張力で平らになるのではないかというのが私の直感です。
そのことが頭にありましたので、石膏ボードを張る時はビスの頭が石膏ボードの面と同じまたは少しへこむ程度に取り付けました。
したがって、ビスの頭のパテ処理は省略しました(境界に近いビスは結果としてパテで埋まったところもあります)。
自分の部屋なので、この結果多少の凸凹があってもご愛嬌で済ませられます。
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このようにプロの仕事よりだいぶ手抜きをしたので、家全体(壁、天井)のパテ処理は2時間くらいで終わりました。パテ用の粉も半分以上余りました。
サンドペーパーでの仕上はまだしていません。乾いた後ざらついているところだけやるつもりです。
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(2)石膏ボードのパテ処理(続き) (2012年09月01日)
朝、建築設計士である町内会長と話す機会があり、いろいろ話した中で、石膏ボードのビスにパテ処理をしないと2,3年後にシミのように変色することがあるという話を聞きました。ビスの頭に結露などが起こるせいのようですが、聞き捨てならないので、帰ってからビスのパテ処理をしました(左写真)。やはりプロがやるのはそれなりの理由があるんですね。
ついでですが、町内会長との話の主題は、別荘住人としての義務をどのように果たすかということです。
前例がないということで、今までうやむやにしてきましたが町内の人はゴミ当番などの役務などをしていることもあり、それにタダ乗りしている別荘住人(私)に対して同じ義務を果たすべきではないかという声もあったようです。
ただ、私としては埼玉の住民としての義務は果たしていますし、それに合わせてこちらもとなるのは勘弁してほしいということで、町内会費を住人の半分(11,000円/年)負担することで了承してもらいました。
ネットで同じような状況の人がどのようにしているか調べてみましたが、別荘税を設けているところもあるようですが、あまり参考になる情報は見当たりませんでした。
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(3)天井壁紙張り (2012年09月01日)
ビスのパテ処理をしている最中に壁紙が届いたので、パテ処理終了後壁紙張りに着手しました。
右写真は壁紙セットとして購入した商品の中身です。なでバケ、地ベラ、竹べら、カッター、スポンジ、壁紙張り方マニュアル、ジョイントローラー、補修用のり(白色のジョイントコーク)、糊付きの壁紙で構成されています。
これ以外には電気器具を外すためのドライバー類、切断用のはさみ、雑巾、巻尺、定規と鉛筆(垂直線を引く)など手持ちの道具で作業できます。
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壁紙張りのヤマは天井への貼付けです。これだけはプロに頼んだ方が良い、あるいは、二人で作業すべきというアドバイスをネットで見かけましたが、DIYerとしては一人での作業にチャレンジします。
ただやってみて無理と判断する可能性もあるので、壁紙は全量注文しませんでした。
天井に張るための必須の道具として上記のツール以外に足場があります。手持ちのものとしては脚立と長椅子(台所のテーブルについていたもの)がありましたが、これだけでは長さが足りないので、急きょ長椅子と同じ高さの台を余った部材で作りました。
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まず手始めにトイレの天井張りを試みました。
引掛けシーリングを外したのち、壁紙の長さと幅を10p程余裕を持たせてカットし、奥から張り始めました。
最初の部分を天井に張り付けるのが結構難しいでしたが、長椅子に載って天井壁面全体に手が届きますので何とか貼り付けできました。しわはなでバケで内側から外側になでることにより消すことができました。
その後竹べらで角に壁紙を押し込み、地ベラを角に合わせてカッターで切りました。奥の左右の角への竹べらでの押し込みがうまくいっていなかったようで、カットした結果、両角5o位壁紙の欠損が発生しました。仕方がないので、端切れの壁紙を三角形に切って上から張りごまかしました。
最後に廻り縁に着いた糊をスポンジと雑巾でふき取り、ローラーで端を抑えて完了しました(その後引掛けシーリングを取り付けました。)
面積が小さいので初心者の私でも何とかうまくできたと思います。
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次は洋室の天井です。とにかく失敗覚悟でやってみることにしました。
洋室は東西2.5間、南北2間なので短い方の南北に張ることにしました(足場もそれを想定して準備しています)。
まず壁紙をカットしてみたら結構長いこと。そのままでは持てないので、糊面が重なるように折って持ちました。
最初の開始位置の天井に張り付けようとすると残りの部分が邪魔で持てないので、背中の足元に垂らして、少しずつ後退しながら天井に手で押し付けながら貼っていきました。側面の壁に折り曲げる長さを見ながら直線性をチェックしていたのですが、途中からだんだん折り返しの長さが短くなり曲がっていることに気づきました。ほとんど終わりかけていたのにやり直しです。
同様な操作をさらに2,3回試みましたがうまくいきません。
右写真は最後の状態で、結構直線に張れたなと思ったものの、真ん中の上にしわがあります。
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このしわは遠くからもはっきり見えるサイズで、はけやローラーで消そうとしても消えません。
結局失敗とあきらめてこの壁紙ははがして捨てることにしました。
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しかしこれでギブアップするのも悔しいので、長い壁紙を保持するための治具を作りました。先ほど作った足場の台に長い角材をビス止めし、壁紙を載せられるようにしたのです。
これがあれば助手に壁紙を持ってもらうのと同じ効果が得られるのでは?、さらには、壁紙の向きを正確に出せるのでは?と期待されます。
今日は暗くなったので、明日に持ち越しです。
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(4)天井壁紙張り(続き) (2012年09月02日) 昨日造った仕掛けを早速試します。 まず、壁紙の長さを3.65m(天井の幅3.5m+0.15m)にカットして折りたたみ、台の中央に置きます。それを右側の枠の上をまたぐように持ち上げて置きます。同様に、左側の枠もまたぐように置きます。その結果、左写真のように左右対称に壁紙を設定できました。 この状態で、壁紙に塗った糊の保護紙をはがします。 |
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貼り初めは、壁紙の先端を頭の上で両手で持ち、まず壁に6、7p張り付けて固定した後天井に張り上げます。ここはちょっとコツがいるのですが、壁紙は自重ではがれやすいので、手早く手のひらで天井に押し当てた後、なでベラで広い範囲をなでつけていきます。 これによりまず右側のブロックが天井に貼り付けられた状態になり、ほおっておいてもはがれません。 |
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足場の上を移動しながら中間ブロックをなでベラでなでて貼り付けます。
この後、右側に置いていた長椅子を左側に移動しておきます。
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残りのブロックは最初のブロックと同様自重ではがれやすいので、手で壁紙を持ち上げながらなでベラで手早く貼り進みます。 これで1列目の壁紙を張り終えました。 というのは嘘で、実は壁紙の向きが少し傾いていて、最後のところで壁紙が端から外れて終わってしまったのです。そこで、全部はがしてやり直しましたが、このやり直し作業も昨日よりはずっと楽に行うことができました。
とにかくうまくいったので、廻り縁の境界で壁紙をカットし、廻り縁に着いた糊をぬれぞうきんでふき取り1列目が完了しました。
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2列目は横の壁がないので少し楽でしたが、やはり壁紙の向きが傾いて終端が外れてしまい、やり直しをしました。 この1列目と2列目は神経を使ってやったので、張り終わるごとにどっと疲れが出ました。母屋に帰って、しばらく休んで英気を養ってから再開することを繰り返しました。
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3列目以降(最後は流しの上で6列目)は要領がわかってきたので、1、2列目よりもずっと早く正確に張ることができました。 まっすぐ早く張れるか否かは張り初めにかかっていることがわかったのです。 そのポイントは、最初の出だしを壁に張るのですが、壁に水平な線を引いておき、壁紙の先端がこの線に平行になるようにするのです。この作業は壁紙を持ち上げながらの作業なのでなかなか正確に行い難いのですが、平行になるまでやり直せば可能です(当然ですが)。 この先端の向きで壁紙全体の向きが決まるので、これさえちゃんとやっておけば、あとはハケベラでどんどん張っていくだけで最後の位置のずれも許容範囲に納めることができます。
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このように悪戦苦闘ではありましたが、流しの天井まで続けて洋室全体の天井壁紙張りを完了することができました。 朝9時前から休み休み夕方6時前まで約9時間かかりましたが、無事完了することができ、終わった後のビールは格別でした(ほぼ毎日ですが)。 クロゼットと玄関の天井が残っていますが、もう心配はありません。壁紙を追加発注することにします。
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(5)天井壁紙張り(続き) (2012年09月03日)
玄関の天井は1坪(2畳)しかないため、右写真のように、壁紙を支える枠は1つにし、少し斜めに取り付けました。これにより、洋室天井の時と同じ要領で楽に張ることができました。
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玄関の天井です。洋室の天井と同じ壁紙を使いました。
この天井に使った壁紙はネット販売会社によると、重量が軽く女性でも楽に貼れるという種類から選んだものです。
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クロゼットの天井も玄関の天井と同じ方法で貼りましたが、壁紙は壁に張るために買ったものを使いました。洋室の天井の1列目を失敗したために天井用に買った壁紙はクロゼットの分が足らなくなったのです。
確かにネット販売会社がいうように、この壁紙の方が重くて最初の張り初めの位置合わせを数回やり直しました。
クロゼットには天井点検口がありますが、点検口をはめた状態で壁紙を貼りました。乾いた後輪郭に沿ってカットするつもりですが、それは天井点検口を使うとき(数年後?)にした方がよいかなと思っています。
点検口の輪郭は周囲と高さがわずかに違うのでわかりますし、隙間があるのでそこにカッターを入れればきれいに切り出せるはずです。
しばらくは「幻の点検口」にしておこうと思います(永遠に忘れ去られてしまう可能性もあります。)
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(6)壁紙張り(続き) (2012年09月03日)
天井はすべて終わったので、壁への壁紙張りを始めました。
最初は練習のためにクロゼットにしました。とは言え、ここが一番難しいところかもしれません。
分電盤ははずすと再結線が面倒なので付けたままにし、この部分を切り欠くように貼りました。また、右端は引き戸と壁の隙間が3p位しかないので、竹べらで角に押し込み、カットは引き戸の枠のかどで切りました(内側が見えませんので問題ありません)。それにスイッチパネルとコンセントは一旦外して貼った後、穴を切り欠いて再度取り付けました。
この壁張りは壁紙全体を持った状態で上から貼り付けるので、天端を水平に貼れば後は楽でした。
使った壁紙が無地なので、多少傾いても問題ありません。
ネット販売会社のビデオを見ると、張り初めは天端を合わせるのではなく、左側に引いた垂直な線に合わせて貼るよう指導していますが、左写真の例ではこの方法は分電盤を外さないとできません。
左端合わせを指導しているのは、模様のある壁紙を貼るときには位置合わせを正確に行う必要があるためだからですが、素人にはちょっと難しい気がします。
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2枚目は壁の角を折り返して貼るのですが、この場合も左合わせよりも天端合わせの方がずっと楽にできると思います。
素人は無地を使うに限りますね。
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今日の壁紙張りはこれで終わり、明日引込線工事をしてもらうので、天井灯を取り付けました。
これらは5月に息子が新居に引っ越した時に要らなくなったものを使います。息子は当初リサイクル業者に引き取ってもらう予定だったのですが、天井灯5個、レースのカーテン3本と模様入りのカーテン3本、テーブル2つ、棚、テレビ台などすべてひっくるめてその買い取り金額はわずか1000円とのことでした。
天井灯とカーテンは私が使えるので1万円で引き取りましたが、リサイクル業者はへそを曲げて残りを0円で持っていきました。
確かに自分で廃棄処分するとなると処分費用が掛かるのでただで持って行ってもらってもありがたいのですが、必要な人から見たらとんでもない価格に見えるわけです。これがリサイクル業が成立する所以なわけですが、私から見たら、天井灯5個買い揃えるのに安物でも2、3万円はかかるので1万円でも安いのです。(左写真の奥のものはネットで1万3千円で売っていました)
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(7)壁紙張り(続き:クロゼット完了) (2012年09月04日)
今日は午後から引込線工事なので、午前中にクロゼットの壁紙張りを完了しました。特に問題なく6枚貼り終えました。
引込線工事が終わった後天井灯を付けると2畳の部屋に6畳にも使える照明なので明るすぎるくらいです。
書斎小屋用にネットオークションで買った電気掃除機(2000年製、本体1050円、送料1800円)が朝届いたので、早速掃除しました。石膏ボードやパテの粉末、ほうきで掃いて残ったゴミがきれいに吸い取られ、作業を気持ちよく行える状態になりました。
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(8)壁紙張り(続き:洋室) (2012年09月06日)
朝、東北電力の竣工検査が終わった後、追加の壁紙が届いたので洋室の壁紙張りをしました。
洋室の東側の壁は当初臙脂(えんじ、濃い赤色)にしようと思っていたのですが、流しと壁が続いていて境界が出しにくいのと、安い30mの壁紙が無駄に残るのを避けるため白い壁紙に変えることにしました。
まず、トイレのドア脇から張り始め、洋室の東面と北面を貼りました。
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その後、流しの壁から始めて洋室の南面の途中まで貼りました。
30mの壁紙を1日でほとんど全部使いました。カットした壁紙の総数は14枚でした。
壁紙の境界には本当は裏側に和紙テープを張った方が仕上がりがきれいで丈夫になるのですが、省略しています。壁紙セットには含まれていませんでしたし、DIYで自分の部屋とするにはこの仕上がりで十分です。
午後一番でさらに追加の壁紙を注文しました。洋室西壁の紺の壁紙(10m)と、残りの壁用の白い壁紙(30m)です。これが届くのは明後日になりそうです。
壁紙を結局3回に分割発注しましたが、最初は天井張りに失敗する可能性があったから、2度目は作業が日をまたぐと糊が乾いて貼りにくくなるからと思ったからです。ただ、納品された後封を切らなければ問題ないようです。実際には2回目で全部発注すべきでした。(明日1日途中まで張った壁紙の端が乾く可能性がありますので)
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(9)壁紙張り(続き:洋室、流し) (2012年09月07日)
最初と2回目に発注した30m壁紙の残りが少しあったので、昨日の続きを行いました。幸い、洋室の南壁(左写真の左の壁)を張り終えることができました。
奥の西壁は明日配達予定の紺の壁紙を張ります。
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流しは昨日張り残した東の壁の一部とふかし壁の壁紙を張ったところで、手持ちの壁紙がなくなりました。
ふかし壁は水栓を取り付けるまではビスで仮止めしてあります。その上の壁は紺の壁紙が余ったら貼ろうと思います。
なお、貼り掛けの壁紙の端には糊が乾かないための薄いテープ(耳)が張ってあるのですが、1日近くたつと乾いてきてテープをはがしても粘着力が弱くなっています。
したがって、一つの部屋はできるだけ1日のうちに仕上げてしまうように作業計画を立てた方がよいです(特に夏場は乾燥しやすいので)。
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(10)壁紙張り(続き:玄関、トイレ、洋室、流し) (2012年09月08日)
10時過ぎに壁紙(白色30mと紺色10m)が届きました。
玄関から始めるために、玄関に置いてあったフローリング材を洋室に移動しました。
右写真は洋室に広げた30mの壁紙です。ここで長さをカットし、折りたたんで持っていきます。
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玄関の壁紙張りが終了したところです。
すっかり慣れたので、特に記すことはありません。
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次にトイレの壁紙張りをしました。
天井灯は息子から譲ってもらったもののうちトイレに合いそうなものを取り付けました。
玄関2畳とトイレ1畳の壁紙張りで30mの壁紙はほとんどなくなりました。
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洋室の西壁に紺色の壁紙を張りました。
なかなか質感の良い壁紙で、思った通りの部屋を実現できました。
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余った紺色の壁紙を流しの奥にも貼りました。これで壁紙張り工程は終了しました。
購入した壁紙はほとんど無駄なく使い切り、廃材処分も楽にできます。
コスト的にも十分満足できると思います。
壁紙張りもすっかり慣れたので、埼玉の自宅の壁紙もそのうち張り替えようかなと思います。
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前の工程へ
書斎小屋の建築トップへ 次の工程へ
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