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                 野菜作り               前畑 2011年6月1日
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● 概要 (2011年 記)
 家の周りには畑として使える土地が300坪程度ありますが、自給のためには前の畑40坪程度で十分です。そこで裏の畑は一部を隣家に貸し、残りは草原にしています。東の休耕田約120坪も畑として使えますが、とりあえず草原にしています。

 母が生前元気なころは裏の畑も全部耕していましたが、何をどのくらい作っていたのかは関心がなかったので、わかりません。数10年前にトウモロコシが繁茂していたこともありました。一時は数種類の野菜を市場に出したこともあったようですが、あまりにも安くて割に合わないので長続きはしなかったようです。中学か高校生の頃にんにくの皮むきをいやいやながら手伝った思い出があります。
 
 裏の畑と東の休耕田は年数回の草刈りが必要なので宅地として売却してもよいのですが、相場が非常に安いので、生活に困窮しない限りは空き地にして周辺の見晴らしを良くする方を選ぶつもりです。

 ここでは2011年から老後の趣味として始めた自給用の野菜作りについての記録を紹介します。
 母が生きていれば直接指導してもらえたのですが、2010年8月に亡くなってしまったので、書籍やテレビ番組を参考にして試行錯誤でやっています。

 基本方針は「できるだけ手間をかけずに必要最小限の食材を得ること」です。



畑の配置  屋敷内の畑の配置とメンテナンス状況について示します。
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畑の作付けと結果  各年の畑の利用計画と結果を示します。 
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野菜の栽培記録  個々の野菜の作り方、成長記録を紹介します。
野菜つくりメモ  野菜作りに関連したトピックを思いつくまま綴ります。
 



(2014年8月24日 追記)
 私は好奇心旺盛ではありますが、飽きっぽい面もあり、野菜作りは2011年と2012年の2回収穫を行った後、手を付けていません。2013年は宅建受験の準備を優先させたこともありますが、2014年になっても全くその気が起きず、畑は除草対策を行うのみです。

 その主な理由は、2年間の経験で以下の点を認識したからです。
1)収穫期間が短い
 畑の耕作、畝作り、植え付け、施肥、水やり、除草などを行ってやっと収穫にありついても新鮮な状態で収穫できる期間は1か月程度しかない。収穫期間は食べきれないほどとれるが、余って捨てることもあった。
 少しずつ時期をずらして植え付ければ収穫期間を延ばせるが、そこまでするのは面倒。
2)後始末も大変
 収穫が終わると、支柱を解体し、野菜の根や枯れた本体を始末する必要があり、結構な手間がかかる。
3)野菜によってはうまく作るのが結構難しい
 キャベツやレタスは葉が内側に収まるときに土が入ったりしてきれいに作るのが難しかった。スイカやメロンなどは収穫前にカラスの餌食になり、満足な果実を得るのが難しかった。

 要するに労力をかけても割に合わないことを認識したわけです。自分の力によって野菜が成長して収穫できるというのはそれなりにやりがいと喜びはありますが、私にとっては「一度やってみて満足」といったレベルでした。
 この作った野菜をスーパーで買っても大した金額ではありません。1年分でも1、2万円程度ではないかと思います。私の持ち株の1日のUP/DOWN以下の金額です。私の場合はこちらで頭を使った方が性に合っています。

 結局、野菜作りや農業は私には向いていないということです。子供のころ、母の手伝いで野菜作りや稲のはざ掛け(稲を乾燥するために稲架木(はさぎ)にかける作業)などをやらされるのは嫌でたまりませんでした。将来こんなことをする仕事はまっぴらと思い学業に励んだ面もあります。

 ただ、実際に自分で作ってみた経験から、スーパーで野菜や果物を見るとプロの技のすごさと価格の安さを実感するようになりました。