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電気工事2(室内配線)

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● 概要
 この工程では屋内用のスイッチ、コンセント類の配線器具および電気器具の取り付けを行います。

(1)取付部材一覧
No. 部品 場所 合計
数量
洋室 玄関 クロゼット トイレ 流し
1 埋込スイッチボックス 8 2 3 2 3 18
2 スイッチカバー 8 2 3 2 3 18
3 埋め込み連用取付枠 8 2 3 2 3 18
4 埋込連用位置表示灯内臓スイッチ - 2 1 1 1 5
5 埋込連用タンブラスイッチ(片切り) - - 1 1 - 2
6 埋込連用パイロットランプ - - 1 1 - 2
7 埋込連用タンブラスイッチ(3路) 2 - - - - 2
8 引掛けシーリング(ローゼット) 2 1 1 1 - 5
9 埋込連用コンセント(15A 125V) 12 2 3 2 3 22
10 埋込連用コンセント(20A250V) 1 - - - - 1
11 埋込連用接地端子 - - - 1 1 2

(2)取付機器一覧
場所 機器 仕様 製品型番 数量 取付工程
洋室 天井灯 100V 70W   2 本工程
エアコン 200V 3.6KW   1 エアコン取付
火災報知器 電池式    1 本工程
玄関 天井灯 100V 40W   1 本工程
玄関灯 100V 40W   1 電気工事3(屋外)
クロゼット 天井灯 100V 40W   1 本工程
パイプ用ファン 100V 1.7W   1 換気扇取付
トイレ 天井灯 100V 40W   1 本工程
ダクト用換気扇 100V 3.8W   1 換気扇取付
洗浄便座 100V 300W   1 トイレ取付
流し 蛍光灯 100V 20W   1 本工程
天井裏 ランプ 100V 60W   1 本工程



● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照)
No. 項目 区分 機器・材料 数量 単位 備考
1 配線器具取付 ボックス・カバー 埋込スイッチボックス 18  
2   〃   〃 スイッチカバー 3穴 9  
3   〃   〃 スイッチカバー 2穴 4  
4   〃   〃 スイッチカバー 1穴 5  
5   〃 スイッチ 埋込連用位置表示灯内臓スイッチ 5  
6   〃   〃 埋込連用タンブラスイッチ(片切り) 2  
7   〃   〃 埋込連用パイロットランプ 2  
8   〃   〃 埋込連用タンブラスイッチ(3路) 2  
9   〃 コンセント類 露出型コンセント(天井裏) 2  
10   〃   〃 引掛けシーリング(丸形) 5  
11   〃   〃 埋込連用コンセント(15A 125V) 22  
12   〃   〃 埋込連用コンセント(20A250V) 1  
13   〃   〃 埋込連用接地端子 2  
14 電気器具取付 照明 丸型シーリングライト 100V 70W 2 洋室
15   〃   〃 丸型シーリングライト 100V 40W 1 玄関
16   〃   〃 丸型シーリングライト 100V 40W 1 クロゼット
17   〃   〃 トイレ灯 100V 40W 1 トイレ
18   〃   〃 キッチンライト 100V 20W 1 流し
19   〃 警報 火災報知器 1 洋室



● 作業の実施状況
(1)スイッチパネル取り付け (2012年08月28日)
 壁張りが終わったのでスイッチやコンセントの取付を行います。
 天井に付けるローゼット(引掛けシーリング)はすでに天井張り工程で取り付け済みですが、ここでは壁にスイッチパネルを取り付けます。

 右写真は洋室とトイレの境界の壁の上方にあるスイッチ用の配線です。上はトイレの天井灯と換気扇のスイッチ用、下は洋室の天井灯2つのスイッチ用の配線です。

 まず、VVFケーブルの先端の10p程の被覆を剥ぎ、電線の先端12oの皮をむきます。



 複線図に従い、各電線をスイッチやランプに差し込んで接続します。

 埋め込み連用取付枠にスイッチ、ランプ、パネルを取り付ける作業は、電気部品を購入した4月に部材の過不足確認のためにすでに行ってありましたのでここでの配線作業は電線を差し込むだけです。



 埋め込み連用取付枠を壁の内側の埋め込みスイッチボックスにネジで固定します。
 スイッチボックスは小さく、電線は剛性があるので少し力を入れて中に押し込む必要があります。



 スイッチカバーのふたをはめ込んで取付完了です。
 この作業は夕方始めたので、洋室、トイレ、流しまでで終わり、玄関とクロゼットは持ち越しです。

 なお、壁紙を張る際にはいったんスイッチパネル(連用取付枠)を外して、パネルの内側に張りこむ必要があります。







(2)スイッチパネル取り付け&流し蛍光灯取付 (2012年08月29日)
 引き続きクロゼットと玄関のスイッチパネルの取付を行いました。
 今回使用した、パイロットスイッチ(確認表示灯)はJIMBOというマイナーブランドの旧製品で、ホームセンターで在庫処分品を格安で購入したものです。
 店員に聞いた時にはこのスイッチは異時点滅(スイッチオフの時に点灯)ということだったので、極性を気にしないで接続していたのですが、スイッチの裏面の表示をよく見ると接続方法によって同時点滅(スイッチオンの時に点灯)にもできることに気づきました。
 その観点で見直すと極性が逆になっている可能性がありましたので、すでに取付済みのものも再確認・修正しました。Panasonicのホタルスイッチだと異時点滅なので極性を気にしなくてよいのですが、このスイッチはどちらにも使えて便利な反面、知らずに使うと間違った配線になる可能性があります。(それで売れ残っていたのかな?)
 左写真はクロゼットのスイッチで、天井灯のスイッチは異時点滅(ランプ内臓)、換気扇のスイッチは同時点滅(ランプ独立)です(トイレも同じです)。



 流し以外の照明はすべて引掛けシーリング(レセプタクル)を使って天井に取り付けますが、流しだけは手元を明るくするために蛍光灯を壁に付ける形にしました。
 このために、蛍光灯を取り付ける台として角材を壁に取り付けました。蛍光灯にはプルスイッチがついていますが、腰高のスイッチでもオンオフできるようにしています。
 これで室内配線は完了です。





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