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雨樋取付

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● 概要
 雨樋取付は以下のように行います。
 ・ 傾斜は1%(東西約8mで8pの高低差)取ります。
 ・ 上記の高低差で雨水を受け止められるアーム長の軒樋留め具を使用します。
   (アーム長0, 15,35,40oなどの選択肢有り)

 元大工さんに聞いたところでは、特にこれといった秘訣はないようです。2012年のような大雪で壊れるようなことがあった場合は、災害とあきらめてDIYで修理することとします。

 建築竣工後、余裕ができたら雨水枡、排水路へのパイプ敷設を考えることにします。

● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照)
No. 項目 区分 機器・材料 数量 単位 備考
1 雨樋 軒樋 南北各9m 軒樋 3.6m 5  
2  〃 縦樋 南北各3m +(軒先-壁間) 縦樋 3m 3  
3  〃 集水器 南北各1個 集水器 2  
4  〃 エルボ 南北各2個(上下) エルボ 4  
5  〃 その他 止まり 4  
6  〃  〃 ジョイント 4  
7  〃  〃 軒樋留め具 38  
8  〃  〃 縦樋留め具 6  



● 作業の実施状況
(1)軒樋取り付け (2012年07月23日)
 やろうと思いつつなかなか着手しなかった雨樋の取付を開始しました。
このところ作業の順番を気の向くままにしていたのですが、そろそろ足場の解体時期(8月2日予定)が迫ってきたので雨樋を付けてしまうことにしました。
 午前中はネットで調査した後、ホームセンターで部材を購入してきました。
 軒樋の留め具はステンレス製だと一つ500円近くしますが、亜鉛メッキの格安品(130円)を購入しました。鼻隠しからの距離は4種類ほどありましたが、一番短いもの(0o)を選びました。その理由は、屋根の出っ張りが短いのと、雪がなるべく載らないように、軒樋の中心が軒先よりも内側に来るようにしたかったからです。
 今年の豪雪で母屋の瓦屋根の軒樋の被害がなかったので、この取付状態を参考にしました。
 取り付けは鼻隠しの両端(8200o)に高低差70oで水糸を張り、455o間隔で留め具をビス止めしました。





 軒樋(105o幅)3600o 2本、軒樋460o、集水器、軒樋580oを留め具に載せて接続し、両端に「止まり」を付けた後、留め具の先を折り曲げて固定しました。接続部は接着剤で固定しています。

 右写真は北側の軒樋で、手前から奥に雨水が流れます。奥に集水器に付けたエルボが見えます。
 午後から作業したので、今日はこれで終わり。縦樋(建築用語では竪樋)の取付は明日に持ち越しです。







(2)縦樋取り付け (2012年07月24日)
 縦樋留め具を縦に3個壁に打ち込み、縦樋をはめ込みました。縦樋の上端にエルボを差し込み、軒樋のエルボとの距離を測り、この長さに縦樋と同じパイプをカットしました。これをエルボの間にはめ込み完成です。

 縦樋の接続部には接着剤は使用しませんでした。はめ込むだけでしっかり固定されるのと、修理をするときに部材にばらせるようにしておくためです。





 軒樋取付完了の状態です。
縦樋の下端にはエルボをつけてあるだけです。
 時間に余裕が出たら、雨水枡を経由して敷地北端の排水路に排水する工事を行いたいと思います。

(3)簡易側溝の取り付け (2013年07月15日追記)
 雨水枡や側溝の取り付けは穴掘りが大変なため、思いっきり手抜きをして雨樋を地面に置くだけの方法をとりました。4mの雨樋を2本接着しないで地面に置き、南端に止まりを取り付けただけです。地面には南→北に緩やかな傾斜をつけてあるので、雨水は自然に北側に流れます。
 芝刈り機を使うときは北川の雨樋は芝生の脇に移動して作業します。

南から北を見る 北から南を見る








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