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農具小屋整理棚

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● 概要


 農具小屋のある場所には、昔は半分が物置き用、半分が鶏の飼育用の小屋がありました。
 50年くらい前(1960年代初)に今の小屋を建てたように記憶しています。その後は主に母が農作業用に使っていました。
 母の死後、私がいざ使おうとしたら、とにかく物があふれていて整理がつかない状態でした。普通なら使い捨てにするマルチ(ビニールシート)も回収して天井や壁につるしてある有様でした。
 とりあえず不要(と思われる)ものを目いっぱいゴミとして捨てましたが、それでも床に並べておくと定位置が定まらず、何か作業をした後はすぐに雑然とした状態になってしまいます。
 そこで、一念発起して整理棚を作ることにしました。

● 平面図
 農具小屋は北側に2つのシャッターがついていて、それぞれ7.5畳分の広さがあります。下図はその東側の半分の平面図です。西側半分はできるだけ空にして、東側に畑作業に必要なものを収納することにしました。
 入口(北)から向って左は、クワ、シャベル、かけや、ほうき、各種棒材などを立て掛ける柵(さく)、右と奥には2段の整理棚を作り柱にビス止めします。




● 柵の立面図
 すべて1x4材で作りました。三角状の囲いを5個作り、倒れやすいものや使用頻度の低いものはこの囲いの中に入れます。よく使うものは凹部の所に立て掛けてアクセス性を保ちながら、倒れるのを防ぎます。


● 棚の立面図
 これは1x4材と合板で作りましたが、材料を節約するために1x4材の89o幅を電動のこで半分(44o)にカットして使いました。重量物は置かないし、片側を柱に固定するので、強度的にはこれで十分です。
 1x4材を半分の幅にカットするのは「大工作業台」を作ったおかげで容易にできました。大工作業台の切欠き部に1x4材をおいて電動のこで切るのですが、切欠き部に沿ってスライドしながら容易に切ることができました。
 



左の部屋の柵(さく)と棚(たな)の使用状況
部屋の左側


部屋の右側






● 整理棚作成前後の比較

左の部屋
Before
右の部屋
Before

After




After



 ●2018年6月追記: 左側の部屋のレイアウトを変更してさらに整理しやすくしました。
    → 農具小屋のレイアウト変更 2018年6月21日





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