● 概要 |
|
畑は家の北側に約200坪(裏畑)、家の前に約30坪(前畑)ありますが、自分で食べる分だけを作るので前畑だけで十分です。
裏の畑の約4分の1は隣家に貸して残りは草原にしています。母は亡くなる数年前から体力の衰えから一部のみ耕作し、残りは除草剤をまいたり、ブルーシートを敷いたりしていましたが外観は殺風景でした。
私が引き継いだ後は、バックホーで整地して草原にしました。毎年、2,3回草刈りをする必要がありますが、草原にしておいた方が見た目はきれいですし、土を自然に任せることになり土壌の質もよくなると考えたからです。前畑で野菜作りに慣れたら、裏畑も使う可能性はあります。
前の畑は家のすぐ目の前にあり、管理しやすく、必要な野菜を必要な時にすぐとることができます。
隣は果樹園にする予定です。母が亡くなる前の年まではキューイ棚に実がたくさんなったのですが、母が亡くなった2010年にはほとんど枯れていました。もう少し様子を見て植え替えするか、樹種を変えるかする予定です。
|
|
|
|
● 畑地の整地 |
|
バックホーの運転資格を取ったついでに畑地の整地を試みました。幸い家の近くに数年前建設機械のレンタル屋ができ、農道を10分くらい運転して持ってこれるので、運搬費用が掛からないのです。1日1万円で借りて裏畑と前畑を均して整地しました。
地面を平らにするのは結構難しく、いろいろ試行錯誤した結果ではブレードを地面に押し付けてながらバックすると比較的容易に均すことができます。最初の大まかな整地は前進でブレードを押して進む方が効率が良いですが、微小な凹凸を均すには前進より後退のほうが楽でした。
その後首都圏にある自宅マンションの駐車場拡張工事を見る機会(2011年12月)がありましたが、バックホーの前進・後退をいやというほど繰り返して整地していました。その結果は見事なまでの平らな地面です。これを見てプロでも地道で丁寧な繰り返し作業をするしかないのだと認識しました。
|
|

|
2011年3月19日AM
(農具小屋から北方を撮影)
裏畑の整地を終えたところ。凸凹しているところが残っていますがこれで妥協しました。
(パノラマ合成写真のため歪んでいます) |
|

|
2011年3月19日PM
(農具小屋から南方を撮影)
前畑を整地しているところ。
整地のついでに、左端に溝を掘っています。これは排水を良くするために暗渠排水用のパイプを埋め込むためです。 土地が低いため排水溝との落差を十分取れず、あまり効果が出ませんでした。
(パノラマ合成写真のため歪んでいます)
|
|
|
● 畑の様子 |
2011年6月16日 (農具小屋から南方を撮影)
前畑の状態。横(東西)の畝を14本作り、南(奥)から順に植えつけています。畝のほとんどはマルチ(ビニールシート)でカバーして雑草対策をしています。
手前左の木はこの日に植樹したハナミズキです。街路樹としても使われ、大きくなる木とのことでしたが、どうも植付に失敗したようで秋になると完全に葉が落ちて生気がなくなってしまいました。2012年に回復することを願っています。
|

|
|
|

|
2011年8月7日 (裏畑の北東端から西を撮影)
友人に草刈りを手伝ってもらっているところ。
刈り払い機で1時間強かかりますが、刈った草を集めてたい肥(東の休耕田にあり)に積むのに30分くらいかかりました。
|
|