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本棚2
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本棚1は使い勝手がよく気に入っているため、部屋の反対側にも同じ手法で本棚を作ることにしました。ただし、こちらは壁面の幅が半間しかないので、角も使って容量を増やすことを考えました。
また、テレビはPCで見ることが多かったのですが、動作が不安定だったのと、BS放送を見られないこともあって予備のテレビも置きたかったのです。そこで、ソニーの14インチのアナログテレビを置けるスペースをつけることにしました。さらに、天板にはBOSEのWave Music System(CDステレオ&AM/FMラジオ)を置くことにしました。
合板で作った棚は、色も塗らないでそのままの木地でも年を経るとなかなか味が出てきますが、この棚には、中間の棚と、最上段の棚に木目調のビニールシート(接着剤付き)を張りました。また、棚板の側面に木目のついた木口テープを貼りました。この結果、家具としての見栄えがだいぶ良くなりました。
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● デザイン検討図 |
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本棚兼テレビ台のコンセプトで制約されたスペースに納めるためのデザイン案を作ってみました。
下の図は棚板と両端の柱を書いてみたもので、中間の柱は省略してあります。
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● 部品図 |
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棚板と柱の詳細図です。
テレビを置くスペースは広くとる必要があり、前面内側の柱を置くことができませんが、テレビより上は荷重が小さいので、問題なしとしました。
奥の角部の切欠きはテレビやラジオのケーブルを通すために開けてあります。
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● 合板 部品取り図 |
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棚板が折れ曲がった形状になっているため、合板上の部品割り当てが複雑になります。ただし、部品図を作っておけば、それをコピーして合板の上に並べてみることにより、この部品取り図の作成自体は容易でした。
実際の加工作業は、ほぞ穴の加工以外はホームセンターでやってもらったように記憶しています。棚板はジグソーで切っていたようです。(記憶が確かではありません)
ほぞ穴の加工は、自宅でジグソーを使ってやりましたが、加工位置を1枚ずつ曲尺を使って墨付けするのは面倒なので、型紙を作ってそれを転記する方法をとりました。
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ほぞ穴の位置を棚板と柱に転記するための型紙を作りました。
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