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本棚1

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● 概要


 この棚は自宅マンションで使用するためのものなので、自宅で合板をカットすることはできないため、ホームセンターに設計図を持込んでカットしてもらいました。
 カット費用は1カット50円くらいが相場なので、できるだけ安く上げるためにカットの段取りを考えてから依頼しました。
 この棚の場合、天板と柱とをほぞでかみ合わせる構造のため、切欠きの数が非常に多く、全部依頼すると結構な金額になります。そこで、ホームセンターには合板のカットだけを依頼し、切欠きは家に持ち帰ってジグソーで行いました。当時はジグソーを持っていませんでしたのでホームセンターから1日500円程度で借りて加工しました。
 下の図はMicrosoft PowerPointで作成した加工図と部品取り図です。



● 天板加工図
 この棚は120p幅の机(右そでに引出がついているもの)の正面に置くことを想定して設計しました。
 机の上に5段、机の下に2段の棚があり、机の下の棚は右側の引出部を避けて手前に張り出しています。これは棚全体の安定性と、収納容量を確保するためです。
 図の左側が壁ですが、棚にモニターやスピーカーなどの電気製品を置くことに備え、ケーブルを通すための切欠きを作ってあります。



● 柱加工図
 天板と柱はほぞのかみ合わせで相当な強度を保っていますが、必ずしも十分とは言えないので、背面に補強用の板と柱をビスで固定しています。補強用の板は2段目と3段目の棚の間(机の下)に張り、補強用の柱は右端の柱の奥に固定しました。奥と右は壁面に接していますので、これで十分な強度を保っています。







● 合板 部品取り図
 上記の天板と柱を低コストで作るために、合板からの部品取り図を作成し、これをホームセンターに渡して加工してもらいました。このカットは電動のこを持っていてもホームセンターに頼んだ方が正確で効率的です。(1820oの直線切りを自分でやるのは結構神経を使います。)
 12mm厚の合板は2011年冬現在で約1300円位なので、部品代は合板3枚 3900円 +カット代24か所x50円=1200円で 計5100円です。(実際に作った2001年ころは合板は1枚700円位?、カット代は1カット30円位だったと思います。)
 この部品取りは試行錯誤して最適化しますが、場合によっては設計にフィードバックして寸法をかえることもあります。これもDIYの一つの楽しみといえます。 







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