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竣工検査
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● 概要 |
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この工程では確認申請以降の図面の修正、および、竣工検査(市役所による完了検査)を行います。 書斎小屋は2011年3月に建築確認申請を受理された後、基本的な構造は変わりませんが、部屋割りの設計変更を行ったため大部分の図面を修正しました。
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● 作業の実施状況 |
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(1)報告書及び申請書作成 (2012年10月27日-10月30日) 家の完成後3,4週間は家作り関係の作業から離れていましたが、最後の仕上げとして竣工検査を受けることにしました。 市役所の建築課に申請方法を電話で問い合わせたところ、以下の書類の提出を求められました。 1)工事施工状況報告書 基礎工事完了 2)工事施工状況報告書 棟上げ工事完了 3)完了検査申請書 本来ならば1)と2)はそれぞれの工程終了後4日以内に提出しなければならなかったのですが、写真が残してあるということで、完了検査と一緒に出してもよいことにしてもらいました。 家の図面は間取りを変えたことにより、ほとんどすべての図面を修正しましたが、面積が縮小されたことにより「軽微な変更」として処理してもらいます。このために、修正前と修正後の図面をすべて完了検査申請書に添付しました。 |
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(2)完了検査申請 (2012年10月31日) 市役所の建築課に出向き、電話で問い合わせた担当者に書類の確認をしてもらい申請を受け付けてもらいました。申請料は建築面積により異なり、書斎小屋は30u以下に該当するので10,000円を支払いました。(参考:100〜200uの場合は15,000円)
後で市のWebで確認したら、2回の中間検査を受けていたらそれぞれ9,000円を払う必要があったようです。私の無知と担当者の好意(?)で18,000円セーブできたことになります。(悪意でやったわけではありません)(その後の情報:中間検査が必要か否かは特定行政庁が決めているようで、普通は2階建て、100u超に適用されるようです。従って、書斎小屋は対象外でした。)
完了検査は週2回やっており、翌日でも可能ということでしたので、11月1日にやってもらうことにしました。
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(3)完了検査 (2012年11月1日)
予定通り朝10時半に市役所建築課の職員二人が完了検査に来ました。
どんな検査をされるのか興味津々だったのですが、間取りの確認、吸気口と換気扇の確認程度で、申請資料に関する確認や指摘もなく実質10分程度であっけなく終わりました。
地盤改良を行ったか否かの質問がありましたが、「改良はしていないが、平屋建てでベース幅50pの布基礎を施工したので問題ないと思う」旨答えたら特に異議はありませんでした。
また、ガス設備の有無も質問され、ないと回答しましたが、ある場合は土地を分割して地番を変える必要があるとのことでした。
私がDIYで作ったことに対してえらく感心され、本職の大工さんより丁寧に作ってあるようなことまで言われ面映ゆい気がしました。私も調子に乗ってこのホームページに作業内容をすべて記録してあることを紹介してしまいました。
最後に、翌日には検査済証が発行されるので市役所に取りに来るように言われました。
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(4)検査済証 (2012年11月2日)
9時過ぎに市役所建築課に出向き、検査済証をもらってきました。
これで正式に竣工と相成りました。
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