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トイレ取付

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● 概要


 この工程ではトイレの取付を行います。
 給排水工事は市の指定業者が行うことになっており、DIYで行う場合は指定業者の監査のもとに行う必要があるようです。自分で行う範囲は業者と調整する必要がありますが、以下を考えています。
 ・ 基礎に配管用の穴をあける。
 ・ 水道管を引き込むための壁のふかし工事(実際には床からの給水にしたため省略)
 ・ 排水管を通すための床の穴あけ工事
 ・ トイレの設置(と給排水管の接続)(実際には業者に任せました)

(1)使用するトイレ
 標準機能装備で価格優先でネット通販品を探した結果、下表の製品を選びました。
 INAXの場合、サイトを検索しても下記の型番は出てきませんので、格安販売用のパッケージ品は自社販売品とは一線を画しているようです。
 したがって、CAD図面も入手できませんので(販売店の概略図はあり)、購入して現物および据付説明書を見て作業を行う必要があります。(東芝の製品はサイトで情報を取得できます。)
写真 商品 型番 価格
左上図 INAX トイレ 普通便座付 C-180S+DT3840NB+CF37AT 26,250円
左下図 TOSHIBA 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T160 13,090円

(2)給水管の設置
 ・ トイレの床面に穴をあけます。
 ・ 給水管を床面から立ち上げ、トイレに接続します。

(3)排水管の設置
 ・ ふかし壁から20pの所に排水管を通します。

(4)通気管の設置
 平屋では逆流する可能性が低いので、法的にも省略できることになりました。



● 作業用図面

● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照)
No. 項目 区分 機器・材料 数量 単位 備考
1 トイレ 便器 INAX トイレ C-180S+DT3840NB+CF37AT 普通便座付 1 セット  
2   〃 便座 TOSHIBA 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ パステルアイボリー SCS-T160 1 セット  



●作業の実施状況
(1)部材入荷 (2012年09月16日)
 温水洗浄便座は一昨日、トイレは本日入荷しました。
トイレは、本体、タンク、便座の3つの梱包に分かれていました。設置説明書はざっと読みましたが、給排水管との接続があるので作業は業者に任せます。







(2)トイレ取付 (2012年09月18日)
 午後一で給排水管工事会社の担当者が来て、まず、床から出ている給水管に分岐金具を取り付けました。その後、排水管の出っ張りを床面から4pの高さでカットし、トイレ本体を接続しようとしましたがうまくいきません。
 その理由は、購入したトイレはVU75管と接続することを前提とした製品で、VU100管と接続するためのジョイントが添付されていなかったからです。

 ネット販売会社に、VU75管にしかつなげられないことが仕様に書いてないのは問題ではないかとクレームを入れましたが、最近ではトイレは各メーカーともVU75接続を標準としているとのことで、VU100のアダプターがないというクレームが来たことはないといっていました。

 その旨工事会社の担当者に話したら、普通1階はVU100、2階はVU75で配管しますとのこと。そうなら、始めからVU100のアダプタを用意しておいてくれてもよさそうなものです。
 いずれにしろ、作業担当者が会社に電話して対応するジョイントを至急持ってきてもらい事なきを得ました。(元大工さんが忙しい中を持ってきてくれましたが、30分以上待たされました)。



 ジョイントが届いた後は順調に取り付け作業が進み、トイレが使えるようになりました。

 備品置き、タオル掛け、ペーパートレイなどは後で付けますが、トイレ取付工程は完了とします。



(3)棚&ペーパーホルダー取付 (2012年09月21日)
 窓枠等に使った化粧板がちょうどよい長さで残っていたので、棚を取り付けました。化粧板は幅が12pしかないため、これに合う小さな棚受け金具がホームセンターになかったため、ネットで購入しました。
 壁パネルの横桟にビスが当たるよう位置を決めましたので、ちょっと高い位置になってしまいました。

 後で気づいたのですが、書斎小屋は壁パネル構造なので石膏ボードの裏に構造用合板があり、どこでもビスがきくことがわかりました。
 ペーパーホルダーやタオル掛けもビスでしっかり取り付けることができました。



 ペーパーホルダーもネット購入。ホームセンターより安いです。
 先日初めてトイレを使った時、ペーパーホルダーがない(したがって紙がない)のに気付き、あわててティッシュで用を足しました。
 ボーンヘッド(bone head)になることが時たまありますが、年は取りたくないものですね。







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