|
(2)排水管および水道管敷設 (2012年06月07日)
昨日の工事の続きです。
手前は大きなコンクリートブロックを少しずつはつっているところ、その向こうは排水管の出口までの穴を掘っているところです。
|
|
20分ほどでコンクリートブロックの部分に穴が開きました。 コンクリートの中に穴を掘った状態で、両側のコンクリートは残ったままです。 このコンクリートブロックが私の根切り作業中に出てきていたら大トラブルになっているところでした。これまでの工事で、母屋の解体業者を何度恨めしく思ったことか!もう二度と付き合いたくありません。
|
|
|
ようやく排水管が排水枡(ます)の所まで延長できました。
|
|
その後、排水枡を設置し、基礎にあけた穴の下までパイプを伸ばします。 それぞれのパイプは勾配を確認しながら設置し、固定するためにすぐに埋め戻します。 この作業で使っている水平器は、大工用のものとは違い、勾配が設定しやすいように泡の移動する幅が広く、細かい目盛がついていました。
|
|
屋内の出口に付けたパイプと結合して排水管の屋外工事は終わりです。
この基礎出口→第1排水升の間および第3排水升→公共枡の間(全体の両端の短い区間)は急こう配で、第1排水升→第2排水升、第2排水升→第3排水升(それぞれ直線パイプで結合)の勾配は緩やか(2.0/100)です。
|
|
その後、水道管も途中から排水管と同じ経路で基礎に配管しました。 水道管は20p位の深さしかありません。
|
|
|
10時の休憩です。この日は暑かったので、家の中と陰で休みました。
工事の進捗が順調だったので、30分くらいいろいろな話をしました。
大工さんと給排水工事の担当者は面識があったようで、大工さんは自宅の水回りの改修を格安で(個人的に)やってくれないか打診していたようです。
|
|
朝8時半ころ始めて、屋内配管も含めて11時半ころにすべて終了しました。途中30分くらい休憩しています。昨日の工事と合わせても5時間弱です。
最大5人が働いていましたが、それにしても工事期間の短さに驚きました。
費用を事前に交渉しておいてよかったです。それでも結構高い気はしますが。
給排水管工事の見積もりは経路の長さ、深さ、枡の数、パイプの種類などにより機械的に計算されていますが、受注量が多ければ結構おいしい仕事だなと大工さんと話しました。
|
|