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足場架設
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● 概要 |
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基礎及び玄関ポーチ・土間ができた段階で、家の周りに単管パイプによる固定足場を架設します。
これは家から40分ほどの所にある業者に依頼する予定です。期間は2か月を想定します。
レンタル費用は高さと外周の壁の長さ(外壁面積)で決まります。書斎小屋の場合、高さは3.5m、周囲長は約22m(面積は77u)になります。
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● 補助足場 |
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棟上げの中で最も重くて危険な作業は小屋梁2本の設置と思われます。
以下の手順で慎重に行います。
1)大引きの上に根太材、その上にコンパネを敷いて仮の床を作ります。
2)脚立を2つ用意して梁の中間置台とします。
3)まず脚立の上に梁を載せ、その後脚立に乗って持ち上げ、桁に載せます。
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● 必要部材 (実績の詳細は「建築コスト」参照) |
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No. |
項目 |
区分 |
機器・材料 |
数量 |
単位 |
備考 |
1 |
足場 |
レンタル 2か月 |
足場 H3.5mxL22m(77u) |
1 |
式 |
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2 |
〃 |
内部足場 |
脚立 2m高 |
2 |
台 |
1台は既存、1台追加購入 |
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● 作業の実施状況 (2012年06月04日) |
13;34(到着) |
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13:36(作業開始) |
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足場屋から設置の確定時刻の連絡がないため、電話で問い合わせをした途端、トラックの音がして到着。
2台、4人の陣容で来てくれました。みな若い作業員です。 |
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1台目の2人が北の道路に到着。
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2台目の2人は南側に入ってもらいました。
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13:39(3分経過) |
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13:43(7分経過) |
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13:52(12分経過) |
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最初の10分ほどは部材をトラックから降ろして基礎の周りに置いていく作業をしていました。家の形が単純なこともあり、各位置に必要な部材を次から次へと置いていきます。
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13:56(20分経過) |
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14:00(24分経過) |
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15分ほどで部材の配置が終わり、組み立て作業を開始しました。東南の角にまず1本の柱を立て、そこを起点として、北側と南側に2人ずつ分かれて組み立てます、
基礎との距離を確認しながら、柱と柱を横パイプでつないでゆきます。結合部はすべてはめ込み式で、金づちで上からたたいてはめ込むだけです。
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14:03(27分経過) |
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14:11(35分経過) |
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14:15(39分経過) |
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周囲に1段目の柱を立てて足場台(高さ156p)を置くと、もう1段パイプを積み重ねます。平屋のため、2段目の足場台は屋根の上り口(高さ340p)と、妻側の壁の位置(高さ250p)だけになります。
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40分足らずでほぼ完成し、余った部材をトラックに戻します。
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14:22(46分経過) |
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設置作業後 |
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作業の一部始終を見させてもらいましたが、その早さには驚きました。
リーダーらしき人がいましたが、特に指示を出すまでもなく、みな黙々と自分の作業をしていました。
あっという間に引き上げようとするので、お茶のペットボトルを1個ずつ渡して労をねぎらうのみでした。
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50分ほどですべての作業を完了し、別の現場に移動します。
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完成した足場です。早速登ってみましたが、なかなかの眺望です。
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足場より南方を望む (パノラマ合成のため接続部が少しゆがんでいます)
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